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子供の成績を上げる方法:ルーティンで育む自立心と集中力


スポーツや勉強において成績が高い子に見られる特徴として、毎日の生活ルーティンが決まっている傾向があります。


保護者の皆さんの中には、働きながら学校や習い事の送り迎え、とても忙しい毎日の中で、家に帰ってからも「勉強しなさい」「早く寝なさい」と叱る毎日に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、お子さんの自立心を育み、生活ルーティンを確立する4つのポイントをお伝えします。



ポイント1:「やること」と「時間」を決める


スポーツに習い事、とても忙しい毎日の中で成績を伸ばすには時間の使い方が重要です。


特に、朝起きてから学校行くまでの時間と、学校から帰って来て寝るまで時間の中で、「やること」と「時間」をしっかり決めておくことが大切です。


ポイント2:「約束」から「習慣」を作る


「何時になったら勉強する。」

「何時になったら寝る。」


など、時間を決めましょう。


時間が決まっていないと、


「宿題しなさい」

「寝なさい」


と、親は毎日の様に言わなければなりません。

ですが、当然ながらそれに従う子はあまり多くありません。


・何時から何時まで勉強する。

・何時になったら夕飯を食べる。

・何時にお風呂に入る。

・何時になったら寝る。


まずは「約束」をし、約束から「習慣」に変えていきましょう。

約束外の時間は何をやっても自由です。


また、約束を破ってもペナルティを課しては行けません 罰則や規律の中で大きな成長は見込みませんので、単に時間の無駄です。


約束を破ると、どこかで本人に支障が生じるか、デメリットが生じ、結果何かしらの失敗につながります。

しかし、失敗した結果こそが成長の種となり、自立心を育みます。

ポイント3:終わりの時間を決める


勉強やスポーツは終わりの時間を決めることも大切です。


時間を決めずにダラダラやるのはよくありません。

終わりが見えないことは精神的に辛いものがあり、嫌になってしまいます。


終わらなくても、時間になったらタイムオーバー。


最初は時間内に終わらないかも知れません。

ですが、慣れてくれば時間内にきちんと終わる様になります。


このルールは、将来大きくなってから勉強や仕事をする上で非常に重要な要素になります。



大事なのは、宿題を終わらせることよりも、自立心を育み、自ら率先して行動できるセルフマネジメント力を身につけること

加えて、集中力を養い、自ら効率的な方法を見出すことです。


終わりを決めることにより、集中と適切な努力が出来る様になり、何をするにも成功率がアップします。



ポイント4:適度な休憩と遊びを


勉強もスポーツも適度に休憩を挟むことは必須です。

適度に脳や身体を休める必要があります。


オススメは、45分単位で組むことです。

45分勉強+15分休憩のインターバルです。


日々のスケジュールは決して詰め込み過ぎず、適度な「休憩時間」と「遊びの時間」つまり空白の時間を挟むことが大切です。




最初はなかなか定着しないかも知れません。個人差はありますが、3ヶ月から6ヶ月ほどで習慣に変わります。


最初の3ヶ月大変かも知れませんが、根気よく続けてみてください。



以上



明日からトライしてみてくださいね!



ご質問、ご相談があればいつでもお気軽にご連絡ください。

参考になりましたらSNS等でシェアしていただけたら嬉しいです。 それでは皆さん良い週末を!

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