• 若林勇太

休校中の生徒の皆さんへ


こんにちは。

日光スケーターズクラブ代表の若林勇太です。

皆さんゴールデンウィークは、どうお過ごしですか?

本来であれば、連休期間中は旅行に行ったり、友達と過ごしたりと新鮮な時間を過ごしているはずですが、

今は家で過ごさなければならず大変な日々を過ごしているかと思います。

そろそろ家の中でやることも尽きてくる頃でしょう。

今日はそんな皆さんにメッセージを送ります。


これからの時間を有意義にし、将来に繋げるため、

是非この休校期間中にやって欲しいことが2つあります。


1つ目は、

この期間中に「自分」を見つけてください。

スケーターズクラブの生徒の中には、スケートだけでなく他のスポーツをやっている生徒もいると思います。


小学生、中学生の皆さんにとって大切なことは、スポーツを通して自分を「知る」こと。

と言っても、いきなりどうしたら良いのかわかりませんよね。

まずは、今まで自分がやってきたスポーツや習い事を振り返って「気付いたこと」を探してみましょう。


スケーターズクラブに通っていた生徒であれば、スケートで考えるとわかりやすいでしょう。

例えば、

「運動はあまり好きではなかったけど、スケートは楽しい。」

そう気付いた生徒は多いと思います。

実はこれは大発見です。

では、そこで自分が楽しいと思えたのはなぜでしょうか。

スケートは他の事と何が違っていたのでしょう。

みんなと一緒に楽しい時間が過ごせたから?

自分一人で自由に滑れて気持ちが良いから?

先生や友達に褒められて嬉しかったから?

スケート大会で勝って嬉しかったから?

皆さん必ず1つはあるはずです。

1つでも見つけることが重要です。

探してみましょう。


楽しかった「理由」を見つけることで、自分はどんな瞬間に楽しさ嬉しさ、喜びや幸福感を感じられるかを知ることが出来ます。


そのポイントを知っておくと、今後生きていく上で何をすべきか選択しやすくなります。

スケートというスポーツに没頭することができたのなら、それも大発見です。

没頭できることを探すことは簡単ではありませんし、年齢を重ねる度に難しくなります。

没頭できたことは一つの才能です。

没頭とは一つのことに熱意を持って集中することです。

没頭出来ることを見つけたのなら、それは大きな可能性を見出したことになります。

それを継続することで、こだわりや追求心が芽生え、やがて趣味や生きがいとなります。

情熱を注ぐほどに好きになります。好きこそものの上手なれ。好きに勝る才能はありません。

また、好きなことに熱中することで集中力は養われます。

一つ注意すべきこととして、幼いうちは集中力を「集中出来た時間の長さ」で測っては行けません。

なぜなら、幼い時の集中力は周囲の出来事や第三者に簡単に邪魔されてしまうからです。

どんなに集中していたとしても、それが空腹時であったなら、香ばしいパンケーキとバターの匂いで、一瞬にして壊すことが出来ます。

また、好奇心や学習意欲が高い生徒ほど、集中力は周囲の出来事や情報に奪われる場合もあります。


一方で、

スケートを楽しめなかったなら、それも発見です。


では、楽しめなかったのは何故でしょう?

どこがつまらなかったのでしょう?

それを知ることが重要です。

知らなければただ嫌いになって終わってしまいます。

それでは少し勿体ない。

世の中つまらないことだらけです。

しかし、つまらない理由を知ることで短所を減らすことが出来ます。


例えば、 算数が嫌いと言う生徒の中には、その理由に「難しい」からと答える生徒も少なくはありません。

では、何故「難しい」と思うのか?を考えてみましょう。

例題

かごのなかに、りんごが2こ、みかんが3こあります。

かごのなかのくだものはぜんぶでいくつありますか?

2個+3個で、答えは5個です。

足し算の方法は理解しているはずなのに、何故難しいと感じてしまったのでしょう?

それは、「りんご=くだもの」、「みかん=くだもの」と読み解く「読解力」が欠けているのかも知れません。

であれば、練習すべきことは、計算のドリルではなく、本を読んだりして内容を読み解き理解する習慣を身に付けることです。

このように、自分が難しい、つまらないと思うことを知ることで短所を減らす方法を見つけることが出来ます。

ちなみに、

ここでも注意すべきことは、そもそも幼少期は読解力に個人差があります。

読解力とは、ものごとを正しく理解し、自己解釈する能力などを指します。

読解力の不足により、勉強についていけない、上達が遅いなどの結果に現れてきます。

よってテストで点が取れないなどの成績に影響しますが、読解力は身体の発育や脳の発達、生活する環境や習慣によって差が生じるものですので、完全に自分でだけでコントロール出来る事ではありません。

特に小学校3年生くらいまでは、能力を「結果」で評価するのではなく、自分の得意なことをきちんと行えていたかどうかで評価しましょう。

ですので、スケーターズクラブでは決してスケート滑走が上手かどうかで生徒たちの能力を決定しません。

スポーツは、たまたま上手になる子もいますが、本当に大事なことは、生徒自身が自分の課題や目標を理解し、楽しみながら集中し、全力で取り組めているいるかどうかです。

話はそれましたが、

自分を知る第一歩は、自分の感情や気持ちの「理由」を見つけることです。


2つ目は、

今のうちにスポーツ以外で出来ることを一つ増やしてください。


例えば、

将来海外に行ってみたい生徒は、「英語で買い物を出来るようになる。」

ゲームが好きな生徒は、「パソコンで簡単なゲームを作れるようになる。」

ゲームを作るにはプログラミングと言うことをしますが、プログラミング自体はやってみると意外と簡単です。スケートよりはるかに簡単です。プログラミングを使えば簡単にゲームが作れます。自分で作ったゲームは予想以上に楽しめます。

音楽が好きな生徒は、「楽器で一曲演奏出来るようにする。」楽器がなければアプリなどでも良いでしょう。

工作が好きな生徒は、家の壊れている部分や自転車を修理してみましょう。

家にある材料を使って日用品を作って見ても良いですね。作品はあとで、この時期の思い出として残るはずです。

お菓子が好きな生徒は、自宅で焼き菓子を作ってみましょう。

この期間中に学んだ技術や覚えた知識は、将来どこかで必ずあなたを助けてくれます。

何をやっていいかわからない生徒、

上記1つ目に書いたように、まず自分が楽しいと思えることを探してください。

それが実現できそうなことをやるのです。

自分が楽しいと思うこと=やるべきことです。

この休校期間中を使って何か1つトライしてみましょう。

できればなるべく大人の力を借りずにやってみましょう。

せっかくなので、この期間に「成長」しましょう。

「成長」とは、背が伸びたり、歳をとったりすることではありません。

出来なかったことが出来るようになったり、考えられなかったことが考えられるようになる。

それが成長でもあります。

数ヶ月後に、この休校期間があってよかったと思えたら、儲け物です。

今の時間に価値がつくのですから。

価値ある人生を送るには、過ごす時間に価値を持たせることです。

トライしたことが思ったようにうまく行かず達成できなくても大丈夫です。

何かにトライし、失敗することも大きな財産となります。

とにかく挑戦することに意義があります。

先にも少し触れましたが、今、大事なのは「結果」ではなく、好きなことに集中し楽しめるかどうか。

悩みや相談があればいつでも日光スケーターズクラブまでご連絡ください。

それでは体調にくれぐれも気をつけて、楽しいゴールデンウィークを過ごしてください。

日光スケーターズクラブ代表 若林勇太


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